1.パリ約束「2.0℃→1.5℃」への緊急警告 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は第6次報告書の2022年発行に向け、6,000編を超える文献調査を各国で選ばれた3,000人余の専門科学技術者に分析と評価を委託し、現在、その中間報告を取りまとめています。その作業プロセスで「深海の温暖化は予測を超えた加速度で進行」し「“海の熱波”の頻発によって海面上昇が世紀末には1.3m」に達する旨の警告を特別報告書「海洋と雪氷圏」で行っています。これに勝る恐怖を抱かせたのが「ホットアース」で「グリーンランドなどの陸上氷床が一

気に溶け出す現象」を指します。これを誘引する気温上昇が(1.5-2.0)℃の 範囲に存在」するが、「世界の陸海全平均気温上昇は今や1.5℃に達しつつある」真実を特別報告書「1.5℃の地球温暖化」で緊急警告しています。陸上氷床が全溶解すると平均気温は5℃ほど、海面は50m程度、一気に上昇する結果、人類は未曽有の自然災害に遭遇⇒世界の社会基盤は崩壊⇒世界経済は破滅⇒人類の滅亡に至ります。

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