1.「波長が合う」メカニズムの復習 No. 115で「ライトセラピーにみる『波長が合う』メカニズム」を解説しました。そこでは、「ビタミンDの生成」には波長λ=300nmの【300型】、「肌の活性化」にはλ=620nmの【620型】、「目・髪の改善」にはλ=670nmの【670型】とそれぞれの身体組織が共鳴・吸収できる波長、すなわち「波長が合う」ランプを選択して初めて効果が期待できることを強調しました。例えば、ビタミンDは表皮に存在する7-デヒドロコレステロール(7-DHC)なる受光体を「活性化」させると光合成しますが、「活性化」させるのに「波長が合う」λ=300nmの光でなければビタミンDを光合成することができません。

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