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LSEアカデミアニュース No.115 快適安全安心健康な衣食住を創る(13) ~ ライトセラピーにみる「波長に合う」メカニズム ~

㈱グリーンユーティリティー(GU)のライトセラピー用キャビネットランプには【620型】【670型】【300型】の3種がラインアップされていますが、これら620, 670, 300の数値は一体「何を表し」、数値で「どう違うのか」を解説します。 1.数値は「何を表すのか?」 620, 670, 300の数字はそれぞれのランプが放出する光の「波長(記号:λ)」を「ナノメートル(記号: nm =10-9 m)」の単位で表しています。 2.数値で「どう違うのか?」 電子レンジは英語でマイクロウェーブ・オーブン(microwave oven)と称するように、周波数f = 2.4 GHz、波長λ=125 mmの電磁波を放出する食品加熱器です。この波長のエネルギーだけを食品に含まれる水分子が吸収できるため、水分子の運動が激しくなって食品全体が加熱されるのです。この波長以外の電磁波をいくら照射しても、また、水分がない物質も決して加熱しません。ポイントは「波長が合う !」こと。さすれば、「物質が波動エネルギーを吸収して変化を引き起こす」のです。ラジオや無線通信のチューニングは「波長を合わせる」典型的な事例です。 続きは会員ページより

By |2025-01-17T12:07:45+09:001月 17th, 2025|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.152 「2050, カーボンニュートラル」への道(19) ~「新エネルギー基本計画」の目指す将来像 ~

経産省は12 月17 日の有識者会議で「第7 次エネルギー基本計画」の原案を提示しました。立案の前提には①高度ディジタル化と半導体生産増産による電力需要の増加、②「パリ協定」で約束した「2050 年までにカーボンニュートラル(CN)の達成」に向けた野心的な脱化石電源化、さらに③エネルギー・セキュリティー(安定確保)=エネルギー自給率の向上、が求められています。この背景を念頭に「基本計画案」を見てみます。 つづきは会員ページより

By |2024-12-28T18:12:23+09:0012月 28th, 2024|ニュース|0 コメント

【開催のご案内】第97回「ESP推進分科会」定期セミナー

【開催のご案内】第97回「ESP推進分科会」定期セミナー 拝啓 寒冷の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、ESP事業に対し格別の ご支援ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。さて、第97回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますがぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。敬具

By |2024-12-25T16:58:48+09:0012月 25th, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.114 パリ協定:1.5C 約束、その実現への模索(22) ~ 「パリ協定」後の進捗と「気候正義」を考える ~

先日、「COP29」が「先進国と途上国との気候資金額の溝が埋まらない」まま終了しました。毎年開催されるCOPも来年は30回(年)となりますが、地球温暖化による気候変動対策の国際協調の難しさの経緯を探ってみたいと思います。 1.「京都議定書」採択まで 18 世紀半ばから19 世紀後半にわたる産業革命を契機に化石燃料が大量に消費され、膨大な温室効果ガス(GHG: Greenhouse Gases)が大気中へ排出された結果、地球史上なかった「人類自ら引き起こした地球温暖化と気候変動」が「人類を含む自然生態系の健康と生命に悲惨な影響を及ぼす」科学的危機感から1992年、国連に「気候変動枠組み条約(UNFCCC)」が採択されたのです。COP (Conference of the Parties)はこの条約に賛同する国・機関の「締結国会議」を指し、「GHG 排出を抑え、気候変動の影響を軽減するための国際協調対策を構築する」目的で「COP1」が1995 年ベルリンで開催されました。 続きは会員ページより

By |2024-12-16T09:33:41+09:0012月 16th, 2024|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.151 第95 回「ESP 推進分科会」定期セミナー (09/27) 3 講座要旨集号

名古屋都市センター特別会議室からの眺望を楽しむうち、㈱GU 環境情報伝道士 水野真理子のビジュアルな「ESP 事業案内」からセミナーは始まりました。次いで、会長の森から「20 年前にスタートしたESP事業が世界の大企業「トヨタ自動車」に“Myo-Ou”を導入できるまでになった!」奇跡の挨拶と「これからが本番!」との覚悟の表明がありました。セミナーは恒例の加藤財団代表と奥山財団カウンセラーの講座に続き、社長の森から「実務的なESP 省エネ手法」「新開発LED“Myo-Ou”の効用」の情報提供がなされました。 続きは会員ページより

By |2024-12-05T16:49:00+09:0012月 5th, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.113 深刻化する異常気象のメカニズム再考(8) ~ イベントアトリビューションが警告する温暖化 ~

「異常気象」がより極端に、より頻繁に世界中で起きるようになっています。異常気象の発生原因は「いろいろな自然現象がたまたま重なった結果」なのですが、「地球温暖化が助長している」という気象科学的根拠はありませんでした。しかし、近年の驚異的なコンピュータと気候モデルの進展で「イベント・アトリビューション(EV: Event Attribution)」なる地球気象シミュレーションが可能になったのです。全世界で「異常気象と地球温暖化の相関」に関するEVがなされた結果、「温暖化が異常気象を引き起こす確率を押し上げている」=「温暖化が異常気象の一因」という結論が導かれつつあります。本号では「EV」とは何か、「温暖化と異常気象発生頻度」に相関があるのか、などについて解説します。 続きは会員ページより

By |2024-11-24T18:08:32+09:0011月 24th, 2024|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.150 「2050, カーボンニュートラル」への道(18) ~ EV・DC の電力需要増大と供給不安 ~

1.高度デジタル化による電力需要の増大 AI(人工知能)などの高度デジタル化が急拡大する情勢から多数のDC(データセンター)の増設が必要です。DCは「サーバーやネットワーク機器等を設置するための建物」ですが、設置したIC(情報通信)機器システムを24時間安定的に稼働させる大電力が必要です。こうした高度デジタル化による新たな電力需要の急増がCO2排出量を増大させるため「原子力推進が必要」との主張を聞きますが、本号では「原発賛否」の観点でなく「デジタル化による電力需要の増大量」を予測し、それを「再エネで供給可能か?」を検討してみます。その前に「EV(電気自動車)の電力需要増大量」を試算、「EVによる電力供給不安」の可能性を検討してみます。 続きは会員ページより

By |2024-11-02T17:32:16+09:0011月 2nd, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.112 深刻化する異常気象のメカニズム再考(8) ~ 「水文気候学的強度」:たかが0.5℃、されど0.5℃ ~

1.たかが0.5℃、されど0.5℃ 「パリ協定」で「今世紀末の平均気温上昇を産業革命以前より2.0℃以内、できれば1.5℃未満に抑える」、いわゆる「1.5℃約束」を誓いました。この1.5℃と2.0℃のわずか0.5℃差、これが「たかが0.5℃、されど0.5℃」と言わしめる異常気象を引き起こすのです。 「異常気象」が近年多発する一因は既述(第93回セミナー・アカデミアニュースNo.109)しましたが、下図のように【北極域の温暖化】→【中緯度域との温度差低下】→【極渦の不安定化】→【寒帯ジェット気流の弱体化】→【偏西風の低速化→蛇行】で【冷気が南へ】【暖気が北へ】張り出し、それぞれがより長時間居座るためです。冷気は乾燥、暖気は湿潤した気団ですので、より乾燥化・湿潤化を来たします。 続きは会員ページより

By |2024-10-23T18:25:15+09:0010月 23rd, 2024|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.149 第94 回「ESP 推進分科会」定期セミナー (07/19) 3 講座要旨集号

うっとうしい梅雨の候となりオゾン発生器EX 等の機能がより発揮される会場には定員一杯の会員様で和気あいあいの活気が満ち溢れていました。 先陣の㈱GU 環境情報伝道士 水野真理子の「ESP 事業案内」に続き、会長の森から「今の日本は覇気がなく病気も多いのは何故か?現状の“人々が自律神経を整えられない生活様式”を“正しい光Myo-Ou”で整えられる」との挨拶がありました。 セミナーは恒例の加藤財団代表、奥山財団カウンセラー、社長の森からの講座3 件+3 報告の情報提供がなされました。本号はその概要集です。 続きは会員ページより

By |2024-09-25T09:09:04+09:009月 25th, 2024|ニュース|0 コメント
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