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LSEアカデミアニュース No.73 CO2 排出実質ゼロ(2050)、実現への摸索(6) ご ~アンモニア:水素社会の立役者になるか!~

1.アンモニア:見直されるエネルギー側面の効用 アン モニア(以下、NH3 と略記)は常温常圧では無色の気体で、 特有の強い刺激臭と毒性があり劇物ですが、アンモニア水は 虫刺さされ薬として身近な存在です。世界で年間約 2 億トン生 産され、我が国の消費量は約 110 万トン、8 割を国内生産、2 割をインドネシアとマレーシアから輸入しています。用途の 8割はチッソ肥料、2 割はメラニン樹脂やナイロン等の原料です。火力発電所から排出される「窒素酸化物: NOx」をチッソ N2 と水 H2O に還元する脱硝剤の使途も重要です。こんな NH3 をエネルギーの側面から見直すときわめて有用な効用があり、「水素社会の立役者になる!」可能性から政府の「戦略的イノベーション創造プログラム」で具体的な検討がなされています。その可能性を概説します。 つづきは、会員メニューより

By | 2021-06-17T11:53:47+00:00 6月 17th, 2021|ニュース|0 Comments

LSEアカデミアニュース No.72 O2 排出実質ゼロ(2050)、実現への摸索(5) ご ~温室ガス 2030 年新削減目標 46%;その意味~

1.日本、気候変動サミットで表明 「パリ協定」に復 帰したバイデン米大統領が主宰した「気候変動サミット」 (4/22 開催)で菅首相が「日本の温室効果ガス排出量を 2030 年度に 2013 年度比で 46%削減させる」と表明しました。こ れまでの 26%削減を一気に 46%へ、さらなる上乗せ努力に よって 50%に高めたい、とも述べています。 IPCC(国連気候変動に関する政府間パネル)は 2050 年 までに「カーボンニュートラル(NC)」を達成するためには 「2030 年までに各国の削減目標を 50%(1990 年比)に設 定する」よう要請していますが、EU だけが 40%を 55%に 引き上げてこれに応えましたので、米国と日本に見直しを強 く求めていました。そこで、上記サミットで米国は(50~52)% の削減目標(2005 年比)表明を打ち出し、日本も相応の~50% 削減目標を表明せざるをえない事態となったようです。 表明に至った背景はともかく、上図に示すように 2030 年 の旧削減目標 26%から 46%への新削減目標の上乗せは実に 大幅であることがわかります。実際は「2050 年実質ゼロ (NC)への削減シナリオ(年間削減量 0.38 億トン)に戻した」 まで、と言えます。削減シナリオの実現さえもきわめて厳し いのに、2019 年実績値から 2030 年▲26%を経た後の 2050 年ゼロまでの年間削減量が 0.52 億トンと削減率を 40%も増大 することになり、その実効性を懸念した結果でもあります。 この新削減目標▲46%が「ホントに達成できるか?」です。 [...]

By | 2021-05-18T15:19:54+00:00 5月 18th, 2021|ニュース|0 Comments

【開催のご案内】 第 75 回「ESP推進分科会」定期セミナー

拝啓 薫風の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。 平素は、「ESP事業」に対し格別のご支援、ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、第 75 回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。今回も、 全国の会員様の健康と安全を第一に考慮して3密を避けつつ、実験や機器現物説明と併せて より密度の高い情報交換を行えますよう、個別セミナー形式で開催いたします。新型コロナ ウイルス感染予防対策としての有効性が大学の実験研究で確認されているオゾン発生装置 や、パーテーションを設置するなどして感染予防対策を徹底して行い、安全に安心して ご参加いただけますよう準備を進めております。 ご多用の折とは存じますが、ぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。 1.日 時:会員様のご希望日時(令和3年5月~6月) 2.場 所:(株)グリーンユーティリティー 2階 会議室(名古屋市東区代官町 33 番 13 号) 3.内 容:【講座1】「 コロナ禍におけるESP事業案内 」 その他、会員様のご要望に応じてお打合せします。 4.講 師:(株)グリーンユーティリティー 代表取締役社長 森 幸一 5.参加申込:下記に必要事項をご記入の上、事務局へFAX送信して下さい。

By | 2021-05-12T14:35:29+00:00 5月 12th, 2021|ニュース|0 Comments

LSEアカデミアニュース No.71 CO2 排出実質ゼロ(2050)、実現へaのbc摸d索efg(4h)ijk 今までの「重量別区分燃費規制」 ~ EV 化:優位性と劣位性、新基幹産業への道 ~

1.EV 化:最大の弱点はバッテリー 前号でゼロエミッ ション【「ゼロエミ」と略記】への鍵(その 1)として、ま ず「電化【動力・熱・光などのエネルギー源に電力を利用する こと】」を取り上げ、EV(電気自動車)を事例に電化(電動 化)の優位性を GV(ガソリン車)と比較してみました。 EV は GV より1W2W(Well:油井 to Wheel:車輪)エ ネルギー変換総合効率が 30%高い、2同じエネルギーで 5 倍走行できる、3電力会社の電力で充電しても単位走行距離 当りの CO2 排出量が 1/2、電気料金もガソリン代の 1/2、4 PV(太陽光発電)による充電とバッテリーからの給電が容 易で CO2 大幅削減が可能、等の優位性を指摘しました。 続きは会員ページから

By | 2021-04-20T13:01:37+00:00 4月 20th, 2021|ニュース|0 Comments

LSEアカデミアニュース No.70 までの「重量別区分燃費規制」 CO2 排出実質ゼロ(2050)、実現への摸索(3) ご ~ 電 化:ゼロエミッションへの鍵(その1) ~

ゼロエミッションへの鍵と言われる電化・グリーン発電・ VPP・蓄電池・非化石燃焼化・グリーン水素・燃料電池など の技術動向とそれらの実現性を今号から探ります。まず、な ぜ「電化」が鍵になるのか? を探ります。 1.「電化」に関わる予習 石油・石炭・天然ガス・ウラン・ 水力・太陽・風力・地熱・バイオマスなど自然界に存在し直接 採取された形のエネルギーを「一次エネルギー」と呼び、こ れらをエネルギー源として生産活動などに供給された全量 が「一次エネルギー供給」で、石油換算トンで~460Mtoe【toe: ton of ほど(~:約)です。この内、発電の ために供給された割合を「電力化率」と呼び、~45%です。 電気・ガソリン・灯油・軽油・重油・炭・エタノール・水素など 一次エネルギーを私たちの生活に使いやすい形へ加工した ものを「二次エネルギー」と呼び、加工時に費やしたエネル ギーを除いた消費目的で使用されるエネルギーです。実際に エネルギーを必要とする現場で最終的に消費される全エネ ルギー量を「最終エネルギー消費」と呼び、一次エネルギー の~1/3 が加工過程で失われて~310Mtoe に低下します。 続きは会員ページより

By | 2021-03-17T21:30:50+00:00 3月 17th, 2021|ニュース|0 Comments

【開催のご案内】 第 74 回「ESP推進分科会」定期セミナー

拝啓 早春の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。 平素は、「ESP事業」に対し格別のご支援、ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、第74 回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。 今回も、全国の会員様の健康と安全を第一に考慮し、会員1組様限定の個別セミナーとい たします。新型コロナウイルス感染予防対策としての有効性が大学の実験研究で確認されて いる「オゾン発生装置」を設置するなどして感染予防対策を徹底して行い、安全に安心して ご参加いただけるよう準備を進めております。ご多用の折とは存じますが、ぜひご参加頂き たくご案内申し上げます。

By | 2021-03-10T14:16:25+00:00 3月 10th, 2021|ニュース|0 Comments