1.電磁波と身体組織との共振 身体組織は誘電体であり、サイズも頭・腕・脚などの数十cmから細胞などの数十nmにわたります。このため、電磁波にさらされると波長とサイズが調和するとアンテナ現象が、波長と固有振動数が合致すると共振現象が誘起されます。アンテナ現象も共振現象ですが、いずれも組織内に誘導電流を発生させるので、そこの組織は健康をつかさどる脳からの本来の生体信号電流と人工電磁波で発生した誘導電流との区別ができず、正常な健康維持機能が乱れ、身体に変調をきたす結果となります。
以上の概要を43号と44号で、生体情報伝達メカニズムと「電磁波の“がん(癌)”誘発メカニズム」を45号で概説しました。関心の高い“がん”との関わりを再考します。
2.健康は健全な新陳代謝から 身体各組織は60兆ほどの細胞で構成され、このうち1兆ほどが毎日入れ替ります。1個の細胞が2個へ分裂し元と同じ細胞に復元・成長する新陳代謝によって健康が維持されます。
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