1.「脱炭素電源 60%超」表明 カーボンニュートラル宣 言でやり玉に挙げられたのは「発電部門」と「運輸部門」。前 者は石炭火力、後者はガソリン(ディーゼル)車で、共通項 は「脱化石燃料化」です。「発電」に関し、政府は 2030 年「脱 炭素電源 60%超」、すなわち、電源構成を再エネ(22-24)→ (36-38)%大幅増、原子力(22-20)%に据置き、石炭火力 26→ 19%、天然ガス 27→20%、石油 3→2%へ減じる、と表明しま した。40%は再エネバックアップの炭素電源が主です。「運輸」 は EV(電気自動車)化だけでは難しいようです。
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