一般財団法人「地球温暖化防止LSE技術アカデミア」認定 「省エネルギー設計士」ライセンス取得のための教育プログラム8期受講生の募集
「エネルギーの脱ロシア」実現性を考える ロシアのウクライナ侵攻に対する経済制裁としてロシアから輸入するエネルギー資源(石油・石炭・LNG)量の削減→廃止の動き、いわゆる「エネルギーの脱露」が風雲急を告げています。人道上、「脱露」策は必須ですが、「エネルギーの脱露」には我が国のエネルギー施策の大転換が迫られているようです。 (1) 石油・石炭・LNGの化石燃料資源を有さず、その全てを海外からの輸入に頼っているからです。45年ほど前に経験したオイルショックはほぼ100%中東諸国からの石油に依存していたエネルギー政策が要因でした。つまり、「エネルギーの安全保障」【市民生活、経済産業活動のために、環境への影響を考慮しつつ、必要十分なエネルギーを合理的な価格で継続的に確保すること】をなおざりにして経済発展を最優先してきたのです。悲惨なオイルショックを反省して徹底した省エネとエネルギー資源の多様化を図り、ロシアへもエネルギー資源の調達を求めてきました。 続きは会員ページより
1.カーボンニュートラルへのシナリオ 「今世紀末の世界制菌気温上昇を産業革命前の1.5℃以下に抑える」 パリ協定の約束を果たすためのシナリオが図1です。 続きは会員ページより