月別アーカイブ:12月 2024

LSEアカデミアニュース No.114 パリ協定:1.5C 約束、その実現への模索(22) ~ 「パリ協定」後の進捗と「気候正義」を考える ~

先日、「COP29」が「先進国と途上国との気候資金額の溝が埋まらない」まま終了しました。毎年開催されるCOPも来年は30回(年)となりますが、地球温暖化による気候変動対策の国際協調の難しさの経緯を探ってみたいと思います。 1.「京都議定書」採択まで 18 世紀半ばから19 世紀後半にわたる産業革命を契機に化石燃料が大量に消費され、膨大な温室効果ガス(GHG: Greenhouse Gases)が大気中へ排出された結果、地球史上なかった「人類自ら引き起こした地球温暖化と気候変動」が「人類を含む自然生態系の健康と生命に悲惨な影響を及ぼす」科学的危機感から1992年、国連に「気候変動枠組み条約(UNFCCC)」が採択されたのです。COP (Conference of the Parties)はこの条約に賛同する国・機関の「締結国会議」を指し、「GHG 排出を抑え、気候変動の影響を軽減するための国際協調対策を構築する」目的で「COP1」が1995 年ベルリンで開催されました。 続きは会員ページより

By |2024-12-16T09:33:41+09:0012月 16th, 2024|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.151 第95 回「ESP 推進分科会」定期セミナー (09/27) 3 講座要旨集号

名古屋都市センター特別会議室からの眺望を楽しむうち、㈱GU 環境情報伝道士 水野真理子のビジュアルな「ESP 事業案内」からセミナーは始まりました。次いで、会長の森から「20 年前にスタートしたESP事業が世界の大企業「トヨタ自動車」に“Myo-Ou”を導入できるまでになった!」奇跡の挨拶と「これからが本番!」との覚悟の表明がありました。セミナーは恒例の加藤財団代表と奥山財団カウンセラーの講座に続き、社長の森から「実務的なESP 省エネ手法」「新開発LED“Myo-Ou”の効用」の情報提供がなされました。 続きは会員ページより

By |2024-12-05T16:49:00+09:0012月 5th, 2024|ニュース|0 コメント
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