LSEアカデミアニュース No.53
1.はじめに 温暖化対策としてIPCC は①省エネ、②再 エネ、③原子力、④CCS(CO2 回収貯蔵)の推進を訴えて います。ただ原子力は安全性に、CCS は実用性にリスクが あるものの技術革新による克服が可能としています。 本シリーズは温暖化緩和に威力を発揮する「再エネ」と「原 子力」の攻防について、前号までは「再エネ」中心でしたが、 本号からは「原子力」に注目していきます。 エネルギー、とくに電力に関わる私たちビジネスマンは 「再エネ」はもちろん、「原子力」についてもっとしっかり と理解した上で自らの考えをもつことが大切です。 2.原発443 基が世界で稼働中、なお拡大へ 2018 年現 在、世界で稼働中の原子力発電所は総計443 基(各国の保有 数は下図[ ]の数値)、31 ヵ国が保有し、その発電量は世界 総発電量~25 兆kWh の~12%に達します。仏国は全電源の 76%が原子力、50%以上が3 ヵ国、30%以上が10 ヵ国あり、 さらに~70基が建設中、~100 基が計画中、2050年には1,000 基超、と世界の原子力発電は新興国を主に拡大の一途です。 続きは会員ページより
拝啓 金風の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。 平素は、「ESP事業」に対し格別のご支援、ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、第 70 回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。 ご多用の折 とは存じますが、ぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。 敬具 記 1.日時:令和元年 11 月 22 日(金) 午後 1 時 30 分~午後 4 時 30 分 2.場所:ウィルあいち(名古屋市東区上竪杉町1)2階 特別会議室