年間アーカイブ: 2024

【開催のご案内】第94回「ESP推進分科会」定期セミナー

拝啓 初夏の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、ESP事業に対し格別の ご支援ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。さて、第94回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますがぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。敬具

By |2024-06-13T10:29:10+09:006月 13th, 2024|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.146 「CO2削減」から「持続可能な暮らし」へ ~ 「エコロジカル・フットプリント」の警告! ~

1.「フットプリント(Footprint)」とは 日本語訳は「足跡」。この用語はITなど種々の業界で使われていますが、環境問題では「環境保護に関心を持つ人々や企業、政府機関などが、自身の環境負荷を把握し、環境負荷を低減するための戦略を考える上で用いられる指標」で、「カーボン・フットプリント」が代表的です。例えば「EV(電気自動車)はGE(ガソリン車)よりどれほどCO2を排出しないか」を「走行時」だけでは片手落ちなので「原材料の調達→製造→流通→消費(走行時)→廃棄・リサイクル」の自動車(製品)の「一生にわたってのCO2排出量」で比較することが必要です。 続きは会員ページより

By |2024-05-30T16:25:59+09:005月 30th, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.108 深刻化する異常気象のメカニズム再考(5) ~「エルニーニョ」「ラニーニャ」による長期変動 ~

1.エルニーニョ現象 赤道近くの太平洋上には通常、図[平年]のように東から西に向かう「貿易風」が吹いており、海面近くの暖かい海水を西側へ吹き寄せるのでインドネシア近海に暖水がたまります。この「暖水プール」は世界で最も海水温が高く、上空へ熱と水蒸気を大量に供給して積乱雲を発生させ大量の雨をもたらします。一方東側ペルー沖では、貿易風によって運ばれた海面近くの海水を補うため深層の冷たい水が湧き上がってきます。このため平年より「東側の海水温は西側よりも低い」状態になっています。 しかし、図[エルニーニョ現象]のように何らかの理由で「貿易風が弱まる」と西側にたまっていた暖水がインドネシア沖の熱帯太平洋から日付変更線を経てペルー沖辺りまで戻っていき、貿易風も弱くなって風向も西風となってペルー沖の水温がインドネシア沖より高くなります。この状況は貿易風を弱く西風にする作用があるので長期間(3~6年)続きます。これを「エルニーニョ現象」と呼んでいます。 続きは会員ページより

By |2024-05-17T17:55:00+09:005月 17th, 2024|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.145 第 92 回「ESP 推進分科会」定期セミナー (03/15) 3 講座要旨集号

桜もほころび始めたとは言えコロナに続いてインフルエンザが猛威を振る中、「エアフレッシュ EX」等でウイ ルス対策万全の会場は満席、活気にあふれていました。(株)GU 環境情報伝道士 水野真理子の「ESP 事業案 内」に続いて会長の森の「本年 4/1 より心新たに 21 年目を迎える」に際し、高レベルの健康食品として「青 森産完全無農薬の“黒ニンニク”」と「前代未聞の 50°Cで調製した“生ハチミツ”」のお土産付き挨拶がなされ ました。講座は恒例の加藤財団代表、奥山財団カウンセラー、社長の森からの 3 件、本号はその概要集です。

By |2024-04-28T18:52:02+09:004月 28th, 2024|ニュース|0 コメント

【開催のご案内】第93回「ESP推進分科会」定期セミナー

【開催のご案内】第93回「ESP推進分科会」定期セミナー 拝啓 麗春の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、ESP事業に対し格別の ご支援ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。さて、第93回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますがぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。敬具

By |2024-04-22T12:08:14+09:004月 22nd, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.107 深刻化する異常気象のメカニズム再考(4) ~ 気象変動要因:偏西風蛇行と北極振動の追考 ~

本シリーズ「深刻化する異常気象のメカニズム再考」ではまず世界の気象を創り出している地球規模の三つの自然循環「大気の大循環 (No. 103)」「海洋の大循環 (No. 104)」「炭素の大循環 (No. 105)」を解説し、前号では、日本など中緯度域の気象を不安定化・異常化させると言われる「偏西風の大蛇行 (No. 106)」のメカニズムを説明しました。本号では「偏西風の蛇行」の追考と「北極振動」を考察してみます。 1.「偏西風の蛇行」は温度均一作用 前項の「蛇行再現実験」で「可視化で現れる蛇行波は北極域循環の冷気と赤道域ハドレー循環の暖気の境界壁」と認識でき「傾圧不安定波」と呼んでいます。「傾圧」とは「大気の等圧面と等温面が交差する状態」を指し「この不均一な温度を解消しようとする力が働いて大気の乱れ→不安定化→蛇行波」を発生させるのです。実は、下図のように北極域と赤道域の大気はほぼ「順圧」で気象が安定的であるのに対し、中緯度域の大気は冷気と暖気が混じり合う「傾圧」のため気象は本質的に不安定です。この温度不均一が蛇行のエネルギー源なので、南北の温度差が大きいほど波動が発達し、時として波動が切り離されて独立した高気圧となって定置し、移動性高気圧等の移動を妨げる「ブロッキング現象」を引き起こします。 つづきは、会員ページより

By |2024-04-15T19:08:59+09:004月 15th, 2024|ニュース|0 コメント
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