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GREEN PARTNER No.141 グリーンユーティリティー創立20 周年、地球温暖化防止LSE 技術アカデミア財団創立10 周年 記念号

秋晴れの昨年11月8日、㈱グリーンユーティリティーは創立20周年、地球温暖化防止LSE技術アカデミア財団 は創立10周年の記念式典・懇親会を名古屋東急ホテルにて開催することができました。これもひとえに皆さま方の温かいご支援のお陰と改めて感謝で一杯です。同時に、今後とも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。 記念行事には会員の方々をはじめ所縁の深い方々で会場は満席、催される硬軟バラエティーに富んだ様々なイベントは皆さまの期待にお応えできましたでしょうか。本号はその総集編です。思い出の一編となりますように。 続きは、会員ページより

By |2024-02-27T16:30:22+09:002月 27th, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.105 深刻化する異常気象のメカニズム再考(3) ~

深刻化する異常気象のメカニズム再考(3) ~ 「炭素の大循環」は 全生態系の生命を司っている ~ 1.「炭素の大循環」とは 「大気の大循環」「海洋の大循環」に引き続き「炭素の大循環」について解説します。 例えば、植物は太陽エネルギーと土壌からの水分、そして大気からCO2を吸収して「光合成」し、ブドウ糖のような栄養素=有機炭素物の形態で炭素Cを固定すると同時に酸素O2を放出しています。植物はこのような大気から取り込んだCO2を基に炭素を固定しているので、焼却や分解の過程で排出されるCO2のCは大気中の炭素総量の増減に無関係、つまり、「カーボンニュートラル」と呼んでいます。 動物はこの植物を食料として大気中のO2を取り込んで有機物を合成してCを固定し、同時にCO2を放出します。排泄物や死体は細菌類によって分解され再びCO2となって大気へ還ります。陸域・海洋の生態系生命は上記のような「炭素循環」によって支えられていることがわかります。 続きは会員ページより

By |2024-02-16T17:36:31+09:002月 16th, 2024|ニュース|0 コメント

【開催のご案内】第9 2 回「ES P 推進分科会」定期セミナー 令和6 年3 月15 日

拝啓 梅花の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、ESP事業に対し格別の ご支援ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。さて、第92回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますがぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。敬具 日 時 | 令和6年3月15日(金)午後1時30分~午後4時30分 場 所 | ウィルあいち 特別会議室(名古屋市東区上竪杉町1、2階)

By |2024-02-15T10:13:30+09:002月 15th, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.104 深刻化する異常気象のメカニズム再考(2) ~ 「海洋の大循環」は地球を温和にしている ~

前号で世界の気象は基本的に「大気の大循環」が創出し、それがもたらす平均的な気候状況を解説しました。実は、「大気の大循環」以外に「海洋の大循環」と「炭素の大循環」も少なからず影響を及ぼしていますので、本号で「海洋の大循環」と「炭素の大循環」について解説します。 海洋の大循環 海は地球表面の71%、3.63億km2を占め、海水量は13.5億km3、最深はマリアナ海溝の10,920mで平均深さは3,800mに及びますので、海洋が移動すれば世界の気候に影響することは直感できます。実際に海水が世界の海洋を数千年もの時間をかけて大循環しており、これを「海洋の大循環」と呼び、極域から低緯度域へ向けて冷たい海水を、また低緯度域から極域へ暖かい海水を運ぶので「地球の温和な気候」の実現に大きな役割を果たしているのです。 つづきは会員ページより

By |2024-01-19T10:44:09+09:001月 19th, 2024|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.103 深刻化する異常気象のメカニズム再考( ~ 世界の気象は「大気の大循環」が創出する ~

20回にわたった「CO2排出量実質ゼロ、その実現への摸索」をひとまず終え、当財団に関わるトッピクスを取り上げ、できる限りエビデンスを添えて解説していきたいと思います。今回はCOP28を背景に、温暖化とともに深刻化する異常気象メカニズムを再考してみます。 1.異常気象とは 気象庁は「過去30年の気候に対して著しい偏りを示した天候」を、世界気象機関は「平均気温や降水量が平年より著しく偏り、その偏差が25年以上に1回しか起こらない程度の大きさの現象」を「異常気象」と定義していますが、自然変動の周期は1日周期の太陽放射(気温の日変動)、季節変化、十数年周期の太陽黒点活動、数十万年周期のミランコビッチ・サイクル等々があり、また、変動の山や谷も見方によって正常/非正常が異なりますので「時間スケール」でその判断は大きく左右されます。 しかし、もはや異常気象が頻繁(恒常的)に発生する現状では「平年より著しく異なった気象現象、家屋や農作物に壊滅的な被害をもたらした気象現象」とみなしています。 異常気象の要因は地球温暖化、海水温上昇、ブロッキング高気圧、偏西風蛇行、エルニーニョ/ラニーニャ現象、太陽活動変動、大規模火山噴火、森林破壊等の土地利用変化など挙げられますが、これらが単独でなく一つが他を誘発して複合的に関わっていきます。ですから、一方で豪雨・洪水、他方で熱波・干ばつ、という真逆の現象が発生したりします。 では、基準となる「平年の気象」から考えてみます。 つづきは会員ページより

By |2023-12-23T10:16:20+09:0012月 23rd, 2023|ニュース|0 コメント

【開催のご案内】第91 回「ESP 推進分科会」定期セミナー

拝啓 寒冷の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、ESP事業に対し格別のご支援ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。さて、第91回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますがぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。敬具

By |2023-12-19T18:25:02+09:0012月 19th, 2023|ニュース|0 コメント
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