GREEN PARTNER No.132 「 2050 、カーボンニュートラル」への道 1 3 ~ ウクライナショック と環境モラトリアム
電気料金高騰への必須対処策が「俯瞰的省エネESP事業」、これを主導するのが「省エネルギー設計士」。まず自社の電力消費実態を調査分析し、ムダを排除する最良・最善の省エネ設計を考究し、次に視野を電気からガス・水道・燃料、さらに空調設備・ボイラ・冷凍機等のエネルギー機器設備へ、そして自社全体を網羅する「俯瞰的省エネ設計」へ広げ、これを具現化するスキルが必須です。この初級「EIC(環境情報伝道士)級」を本教育プログラムで育成します。本ライセンスは貴方が提案する省エネビジネスの信頼を勝ち取る証書となります。
1.食肉の消費量推移 我が国の食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)の年間消費量は下図のように、肉の消費が最も伸びたのは高度経済成長期(1960年頃~70年代初め)で、その後の安定成長期も増加率は漸減するも増加しています。一方、主食であった米の消費は減少し続けており、食生活の多様化が顕著です。最近数年間の年間1人当り(人口1.25億人)の食肉消費量は牛肉~7 kg、豚肉~15 kg、鶏肉~18 kg、計~40 kgです。また、鶏卵の年間1人当りの消費量は~21 kg、生乳(牛から搾ったままの乳)のそれは~98 kgで、いずれも1960年(昭和35年)の~10倍以上も増加しています。 続きは会員ページより
㈱GU創製コロナ防止二大対策の会場は雪交じりの中、本年初顔合わせにふさわしく活気溢れた参加者で埋まりました。吉例の環境情報伝道士水野真理子のESP事業案内で始まり、会長の森の「認知症をも遠ざける健康光Myo-Ouと食料危機への缶詰備蓄で仕事倍増!」の挨拶と「Myo-Ou新製品“ダウンライト”」の発表がありました。セミナーでは下記の4講座が、LSE財団代表加藤征三氏、三重大学環境アドバイザー奥山哲也氏、㈱GU 森忠隆、㈱GU 森幸一の各氏より提供されました。ダウンライトの質疑が多くありました。 つづきは、会員ページより
【開催のご案内】第86回「ESP推進分科会」定期セミナー 拝啓梅花の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、「ESP事業」に対し格別のご支援、ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。さて、第86回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますが、ぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。
1.工業的畜産(集約畜産)とは「工業的畜産(集約畜産)」は前号・前々号で解説しました「工業的農業(集約農業)」と同じ事業形態、すなわち、「コストを最小に抑えつつ生産を最大化することを意図した畜産の取組み」を指し、通常、牛・豚・鶏などの家畜・家禽を繁殖・飼育し、人間生活に必要な肉・卵・乳製品・皮革などの畜産物を高効率で生産する産業です。対象動物が水棲生物である場合は「養殖」と呼びます。国土が狭い日本では畜産においても農業以上に「工業的=集約=高生産性」を図らざるをえないのです。 工業的畜産の現状と課題について言及する前に、国内で消費される食料の量と工業的農業&畜産によって生産される量を確認し、自給率から食料の安定供給リスクを考えます。 続きは、会員ページから