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【開催のご案内】第 86 回「ESP 推進分科会」定期セミナー 令和5年3月17日(金)

【開催のご案内】第86回「ESP推進分科会」定期セミナー 拝啓梅花の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、「ESP事業」に対し格別のご支援、ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。さて、第86回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますが、ぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。

By |2023-02-27T17:52:48+09:002月 27th, 2023|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.93 快適・安全安心・健康な衣食住環境を創る 8 ~ 食料消費・生産量と食料安定供給リスク

1.工業的畜産(集約畜産)とは「工業的畜産(集約畜産)」は前号・前々号で解説しました「工業的農業(集約農業)」と同じ事業形態、すなわち、「コストを最小に抑えつつ生産を最大化することを意図した畜産の取組み」を指し、通常、牛・豚・鶏などの家畜・家禽を繁殖・飼育し、人間生活に必要な肉・卵・乳製品・皮革などの畜産物を高効率で生産する産業です。対象動物が水棲生物である場合は「養殖」と呼びます。国土が狭い日本では畜産においても農業以上に「工業的=集約=高生産性」を図らざるをえないのです。 工業的畜産の現状と課題について言及する前に、国内で消費される食料の量と工業的農業&畜産によって生産される量を確認し、自給率から食料の安定供給リスクを考えます。 続きは、会員ページから

By |2023-02-15T10:41:41+09:002月 15th, 2023|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.130 「 2050 カーボンニュートラル」への道 1 2 ~ 電力自由化 の波紋:供給不足の背景

1.電力需給の「同時同量」原則とその達成手法 電気は貯められないので需要と供給が「同時同量」、すなわち、送電線には電気が過不足なく流れていることを指し、これによって初めて安定供給が達成できます。この原則を、一定量の電力を供給する発電機からの電力を送電線から多くの需要機器が受電するシステムをイメージして考えてみます。今、多くの機器が供給電力より多くを受電・消費するとき、送電線内の電気量=電流は減ってくるので流れやすくなり、発電機の回転数=周波数を上げようと働きますが、一定量の発電を維持するために取り付けられた「調速機」が機能して逆に周波数を低下させるのです。一方、需要が供給より減ると発電機の周波数は上昇します。実際は多くの発電機が系統に連携されていますが、供給不足なら供給(発電)側の周波数は下がり、供給過剰なら周波数は上がる現象は同じです。すなわち、周波数を監視していれば電気の過不足が瞬時に察知できるので、周波数が高くなる時は供給力を高め、周波数が低くなる時は絞って、元の標準周波数まで周波数を戻すことによって「同時同量」を達成することができます。 続きは会員ページより

By |2023-02-08T18:05:03+09:002月 8th, 2023|ニュース|0 コメント
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