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【開催のご案内】第 83 回「ESP 推進分科会」定期セミナー 令和4年11月18日(金)

 【開催のご案内】第84回「ESP推進分科会」定期セミナー  拝啓 金風の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、「ESP事業」に 対し格別のご支援、ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、第84回「ESP推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。ご多用の折とは存じますが、ぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。 敬具 

By |2022-10-17T14:02:19+09:0010月 17th, 2022|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.126 「食・健康・環境のカタリシス」に挑む(1) ~ 健康は個人の責任か?:農業の工業化 ~

1.自己責任か、社会背景か  かって「自分で健康管理できない人の医療費を健康な人が支払うのは不公平」と「自己責任論」を展開した財務大臣の言が物議を醸しだしていました。「メタボリックシンドローム(内臓肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさることにより、心臓病や脳卒中などになりやすい病態)」騒ぎの頃です。国は増加する一方の医療費抑制のため健康づくりの国民運動「健康日本21(一次:2000~2010、現在は三次)」で「食塩摂取量1日当り10g以下」「1日当り男性9,200歩、女性8,300歩以上歩く」など59項目を展開しました。しかし、達成できたのは10項目17%、逆に15%は悪化したのです。この結果は、折からの「失われた20年」最中で健康づくりどころではなかった、すなわち、「自己責任よりも社会背景が強く反映される」ことが要因だったのです。 続きは会員ページより

By |2022-10-12T19:20:16+09:0010月 12th, 2022|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No.88 CO2排出量実質ゼロ、実現への模索(18) ~「地中熱HP」普及で「熱利用の脱炭素」が実現!~

1.今、エネルギー政策大転換の好機? ロシアのウクライナ侵攻で世界のエネルギー安全保障事情が一変、とくにロシア産エネルギーの依存度が高い欧州各国は、これを契機に「エネルギーの自給自足策に大転換」しています。この背景には以下のリスクがあるからです。①ロシアのごとく、信頼していた友好産油・産ガス国が一夜にして自国優先の国家主義的国に豹変し、当該国からのガス・オイル輸入が停止する【ロシア依存率(2020)40%】、②脱化石政策でベース電源化した風力発電量が気候変動による弱風で予測以下になる【2021は2020の▲20%】、③不足分を域内のガス・石炭・原子力で補う【ガス▲9%、石炭+25%、原子力+5%】、④ウクライナエネルギーショックで顕著なエネルギー価格と電力料金の高騰を招いた【数倍】、⑤脱化石と経済減退下であってもCO2排出量は下止まっている【約28        億㌧】などです。これらのリスクは究極には「エネルギーを自給自足する」ことで回避できます。我が国も自給率50%以上は確保すべきです。 続きは会員ページより

By |2022-09-29T11:43:47+09:009月 29th, 2022|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.125 エネルギーの脱ロシア、その模索 ~ ドイツにみるエネルギー政策大転換 ~

ドイツは政権政党によってエネルギー政策がしばしば転換します。2002年、社民党のシュレダー政権は電源構成比30%の原発17基を2020年までに全廃止する「脱原発法」を成立させました。2010年、キリスト民主同盟のメルケル政権は原発全廃止を再エネで穴埋め不可能として2037年へ先延ばしする改正を行いましたが、2011年の福島原発事故を鑑み2022年までに全廃止と再改正し、今年12月に残り3基を停止します。2021年、(社民+緑)党のシュルツ政権は2030年までに石炭使用全廃止する「脱石炭法」、CO2削減量を2030年▲80%、2047年▲100%(1990年比)を目指す「気候保護法」を成立させました。再エネのベース電源化は2000年、「再エネ全量買取制度:FIT」に始まり、今や再エネの電源構成は41%です。 以上順調のようですが、原発・石炭関係従業員の雇用や再エネバックアップLNG高騰に「脱ロシア」が追い打ちをかけ、CO2は増え、電気料金は高騰、インフレ+7.3%・・・現実にさいなまれています。 続きは会員ページより

By |2022-08-30T14:50:54+09:008月 30th, 2022|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No87号 快適・安全安心・健康な衣食住環境を創る(3) ~ 温熱快適性 PMV 評価+空気清浄性要素導入 ~

先号で人の温熱的な「快適性」を客観的に評価できる指標 は気温と湿度だけでなく、いわゆる「温熱環境 6 要素(気 温・湿度・気流・放射熱・代謝量(作業量)・着衣量)」を すべて評価指標に取り入れる必要があり、国際標準 ISO7730 として 6 要素を総合評価する温熱環境指標 「PMV (Predicted Mean Vote: 予測平均温冷感申告)」 が推奨され、その概要を紹介しました。この PMV 指標 の計算は 6 要素もあって先号に示した手順で進めていかね ばならないので煩雑ですが、計算ソフトも公開されているの で初期データの入力だけで求値は容易です。えられた数値に よって「7段階評価尺度」で評価されます。 = 0 ± 0.5 を「快適指数」と定義していますので、紹介します。 続きは会員メニューから

By |2022-08-23T19:29:27+09:008月 23rd, 2022|ニュース|0 コメント

【開催のご案内】第 83 回「ESP 推進分科会」定期セミナー

【開催のご案内】第 83 回「ESP 推進分科会」定期セミナー 拝啓 立秋の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は、「ESP 事業」に 対し格別のご支援、ご高配を賜り厚くお礼申し上げます。 さて、第 83 回「ESP 推進分科会」定期セミナーを下記の通り開催いたします。新型コロ ナウイルスの不活性化が確認されている「オゾン発生空気清浄機」を設置するなどして感染 予防対策を徹底して行い、安全に安心してご参加いただけるよう準備を進めております。 ご多用の折とは存じますが、ぜひご参加頂きたくご案内申し上げます。 敬具 記 日 時 | 令和4年9月16日(金) 午後1時30分~午後4時30分 場 所 | ウィルあいち 特別会議室(名古屋市東区上竪杉町1・2階)  

By |2022-08-09T16:51:16+09:008月 9th, 2022|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.124 「2050年、カーボンニュートラル」への道(10) ~ (太陽光+蓄電池)で自給率アップの鍵 ~

1.プロローグ ロシアへの経済制裁の反動か、日本がLNGの権益を持つサハリン2事業で欧米の国際石油資本が撤退後、事業主体をロシア企業に変更する大統領令が発令され我が国のエネルギー安全保障に大きなリスクとなる気配です。本件の行方にかかわらず我が国のエネルギー自給率を高めねばならず、その主柱が太陽光発電(PV)のベース電源化です。2030年の全再エネ電源構成目標は(36~38)%、その30%がPV(75GkWh)。現在70GkWhですので、家庭用4.5kWのPVなら今後8年で100万(毎年12.5万)システム導入しなければなりません。売電価格17円/kWhと買電価格30円/kWhとの差が開く一方の現状下で、一般家庭がPV導入に踏み切る因子を考えてみます。 続きは会員ページより

By |2022-08-08T15:27:16+09:008月 8th, 2022|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No86号 快適・安全安心・健康な衣食住環境を創る(2) すべ ~ 温熱「快適性」を評価する温度指標をさぐる ~

1.「快適性」を評価する温熱感覚6要素 前85号で触れました「ISO7730: Ergonomics of the thermal environment  ~ Analytical determination and interpretation of thermal comfort using calculation of the PMV and PPD indices and local thermal comfort criteria【ヒトにとっての熱環境工学 ~PMVとPPD指標による熱的快適性(筆者意訳)】において、熱的快適性を評価するには環境側の4要素【気温・湿度・気流・放射熱】と人体側の2要素【代謝量・着衣量】の6要素を用いるのが合理的と記され、6要素すべてを用いて算出する指標「PMV(Predicted Mean Vote: 予測平均温冷感申告)」を推奨しています。 一挙に6要素すべてを導入したPMVまでに一つ一つの要素を取り入れてきた経緯があります。各要素が快適性に及ぼす影響を考えてみます。 続きは、会員ページより

By |2022-08-08T15:24:25+09:008月 8th, 2022|ニュース|0 コメント

GREEN PARTNER No.123 エネルギーの脱ロシア、その可能性 ~ ウクライナ・ショックによる大転換 ~

エネルギーの安全保障は「必要十分なエネルギーを なる』ので『溢れる情報の真偽判断は自己責任』だけ 合理的な価格で継続的に確保すること」と定義されま に『みんなで協力・行動』が大切」、が「私たちにでき す。日本は化石燃料資源が皆無なので 100%海外依存、 ること」との上岡説が心に残りました。そして「間に ロシアには原油の 4%、石炭の 15%、LNG の 9%を負 合ううちにどうして何もしてくれなかったの!」と責 っています。これを他国へ振り替えるのは容易であり められない行動を求めたのが「まとめ」でした。 ません。なぜなら、エネルギーと安全保障の壁がある が熱く語られました。SDGs の短編動画では「私たち は今や地球 2 個分の資源を消費、これを 1 個分の生活 にしよう!」、三択クイズでは「『誤った情報が常識に からです。現在、原油の 8 割と LNG の 6 割は中東、 地政学的リスクが名高いホルムズ・マラッカ・バシー の 3 海峡を経て輸送されます。どれ一つが封鎖されて も経済活動は窮地に立たされます。EU はロシア産化 石燃料を順次輸入禁止とし、矛先を中東と米国に求め ています。日本の矛先も米国で、争奪戦は激化の一方 です。本質的には再エネ普及と原子力再稼働で自給率 を高める外ないのですが、これも時間がかかります。 続きは会員ページより

By |2022-06-28T11:47:37+09:006月 28th, 2022|ニュース|0 コメント

LSEアカデミアニュース No85号 快適・安全安心・健康な衣食住環境を創る(1) ~「快適な室内環境」の快適性評価指数 ~

「カーボンニュートラル実現への模索」シリーズから一旦逸れ、「快適でヘルシーな室内環境」を客観的に表す指標を紹介し、空調のベストコントロール法を考えてみます。これは、㈱GUが創製した「エアフレッシュ」「エアマネジャー」「陽光LED明王」の活用に大いに関係するからです。 1.一般的な空調制御法 厚労省の労働安全衛生法は「事業者は部屋の気温を(18~28)℃、相対湿度を(40~70)%になるよう努めなければならない」と定めていますので、一般のエアコンは下図のように気温と湿度の調整を「露点法(冷却除湿再加熱法)」で実現しています。 続きは会員ページにて

By |2022-06-21T09:37:25+09:006月 21st, 2022|ニュース|0 コメント
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